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なぜ日本は負けたのか?(その3)

なぜ日本は負けたのか?(その2)の続きです。今回はワールドカップでのディフェンスのことを手始めに、全体的なお話です。

まず、一番わかりやすいデータからいきます。一試合の平均失点数でワールドカップ出場国を並べてみますと、日本は下から3番目で、平均失点率は2.3点ということになります。1試合に2~3点取られていたということは、守備が崩壊していたと言っても良いかもしれません。少なくとも、日本の守備が世界で通用しないことが証明されてしまいました。

守備に関するデータって、実はかなり少ないので、日本の守備はどのあたりがまずかったのか?ということを考察するのはなかなか難しいです。タックル数なども、平均的ですし、データとして特別に気になる部分と言うのは、見つけられませんでした。ディフェンスのデータってなかなか難しいですね。

ただ、興味深いデータがありますので、紹介します。ワールドカップの日本戦のゲーム支配率です。

日本 48:52 オーストラリア
日本 56:44 クロアチア
日本 40:60 ブラジル

となっております。それぞれにスコアを重ねますと…。

日本 1:3 オーストラリア
日本 0:0 クロアチア
日本 1:4 ブラジル

ゲーム支配率が相手よりも低いと、確実に負けているんですね。

つまり、日本は相手にボールを持たせて、必要なところでチェックして取るという守備(戦い方)をしてはいけないということがわかります。相手にボールを支配された段階で、日本は確実に負けますので。

ワールドカップ以前には、強い相手と戦う場合には、日本も引いて守って速攻から得点して勝つというパターンを何度か見た事がありますが、ワールドカップのように全ての国が本気でぶつかってくるような大会では、日本は、その守備戦術は使えないということです。

私が理由を推測するに、日本は、どうしても当たりが弱いですから、相手の攻撃の起点とか、必要なところでチェックしてボールを奪うということは、難しいのだと思います。

守備面では、日本は、引いて守る方が危険だということですね。また、素早かったり、高さのあるFWがいるわけでもないので、速攻が決まりにくいということもあります。

これらのことから考えるに日本が勝つためには、ボールを相手に持たせてはいけないんですね。ボールをなるべく自分たちで持ち続けて、組織的に攻撃も守備もするという、なんとも当たり前というか、前々から日本代表について言われていることが結論として出てきてしまいます。

親善試合レベルなら通用する戦術でも、ワールドカップでは、通用しないということがわかりますので、そのあたりの真剣勝負をどれだけ経験できるか?が、日本の課題かもしれません。また、その中で引いて守るのではなく、日本がゲームを支配するのだという意気込みで全ての試合に臨んで欲しいものだなと思います。

オシムが、”走る”とか”考える”ということをかなり意識してやっているようですが、日本はフィジカルなどで劣る分、他の国以上の運動量と、効果的な動きが求められるのだと思いますし、データから見ても、その方向性は日本人に合っているように思います。

というか、走るのって、スポーツの基本でもありますので、最近はマスコミが、走る、走る、…と、しつこいくらいに言っていますが、今のオシムは基本練習をしているだけにしか思っていないのかもしれないなぁなんてことも思ったりする次第です。

それにしてもオシムは、何かとうまいですね(^^;
この記事にもありますが、Jリーグとの対立を今のところはうまく避けたもようです。もともと、Jリーグをはじめたのは、代表強化が目的でしたから、これで普通なのだろうなと私は思ったりするのですが…。それに、日本代表の話題がJリーグに波及しているような最近の様子を見ていますと、今のように相乗効果が得られる関係は理想的だなと思います。Jリーグも頑張って欲しいものです。




さて、データを整理していて思ったことですが、個々の選手として見たときのことを少し書きたいと思います。

私が、ワールドカップでの日本のMVPを、データ的に決めるとすれば明らかに中田英寿です。

これは動かしようがないですね。シュート数、枠内シュート数、タックル数、運動量など、ほとんどの数値で日本のトップです。そして、その全てが今回の日本代表に必要だったことだと思いますから、彼のような選手がもう少し出てきてくれたら、日本も違った試合ができたのではないかと思います。彼は日本代表に必要なことをワールドカップの時点でわかっていた唯一の選手かもしれません。引退してしまったことが非常に悔やまれます。

次に挙げるとすれば、稲本潤一です。これは私自身も意外な感じですが、攻撃にも顔を出しますし、きちんとディフェンスもする。それらの数値が中田に次いでトータルに高いです。FW並にシュートを打っていますし、DF以上にしっかりとチェックに行っていることもデータからわかりました。

そして、次が中村俊輔です。得点していますし、シュートも多く打っています。多少守備面での弱さが数字にも出ていますが、攻めが弱い日本にあって、攻めの面で頑張ったといえると思います。なんだか、中村もワールドカップではあまりよい評価がないのですが、データ的には、かなりの活躍と思ってよいかと思います。

DFにつきましては、データが少ないので、きちんとした比較ができていませんが、FW、MFの中から選ぶなら、上記3人がワールドカップの時の日本を支えていたと思われます。


ということで、

ワールドカップの時の日本について、3回にわたって、エントリーを書きましたが、なかなか厳しい結果になってしまいました。データ整理を終えて思ったのは、ワールドカップのときの日本は、日本が一番やってはならないことをし続けていたという印象です。

でも、逆に、戦い方を間違わなければ、それなりの結果を残せると思います。当然ながら、私に言われるまでもなく、このあたりのことは、すでに今の日本代表の皆様はわかっているのだと思いますが、しっかりと糧にして、次を目指して欲しいと思います。

日本代表、ガンバレ~!!



8/31追記
遠征のための日本代表メンバーが発表されましたね。記事はこちら。どんな試合を見せてくれるのか、楽しみです。
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なぜ日本は負けたのか?(その2)

前回のなぜ日本は負けたのか?(その1)で、日本の得点力について書いたのですが、今回はまた別のお話です。

日本のサッカーを考えたときに、いつも言われることがありますが、それはフィジカルや身体能力が低いとか、キープできないということです。

具体的にどういうことかと言いますと、わかりやすいのは、背が低いので、競り合いに弱いということですね。海外の大型選手と比べると、確かに日本人はちょっと大変そうに見えます。

また、そればかりではなく、ぶつかりあうと倒される確率が高いとか、ボールの取り合いになると、負けやすいとか、相手選手と1対1で対決したときに、ボールが相手に渡ってしまう確率が高いということも事実だと思います。

それは、日本人の体格とかから来ていることなので、仕方がないのですが、その打開策としてよく言われているのが、日本人の俊敏さを活かした早いパス回しと動きで、相手を翻弄するということです。

で、今回のワールドカップで日本は本当にそれができていたのか?ということで、ちょっと検証してみました。


まずは1試合平均のパスの数(延長分は除いてあります)です。

上位4チームと比較してみました。一番多いのが、ポルトガルで、439本、次がドイツの418本、ついでイタリアの401本、最後にフランスの384本です。ちなみに、ショートパスをつなぐことで有名なメキシコは453本です。そして、日本は、382本。

パスが多ければ良いというわけではないですが、少なくとも、日本が理想とするような早いパス回しをしていたら、必然的にパスが多くなってきます。フィジカルのあるチームでさえも400本を越えているのに、それが無い日本がパスをサボるのはちょっとまずいような気がするのですが…(^^;

これは、パス精度の問題もあるのだと思います。パスを出しても、繋がらなかったら意味が無いですから、それも多少低いということを示しているのかもしれません。

また、もう一つ。ロングパスとショートパスの割合を出してみました。ロングパス一本に対してショートパスを何本出しているか?ということで計算してあります。数が大きいほど、ショートパスを使っている率が高く、数が小さいほどロングパスを多用するということで見てくださいね。

まず、ポルトガルは3.8、ドイツは2.9、フランスは4.1、イタリアは3.2です。パスのつなぎを身上とするポルトガル、さすがですね。それとフランスが、ショートパス主体だったとは、ちょっとびっくりです。さすが、ドイツは豪快です。そして、イタリアは平均的な値かなと思います。ちなみに、日本は3.3で、イタリアとほとんど変わりません。

フィジカルが強い国は、ロングパスをボンボン放り込んでも自分たちのボールにできる確率が高いので、前線にフィジカルの強いFWがいる、例えばスウェーデンなんかは、2.8なのですが、そういう国は数値が低くても問題ない場合が多いです。

逆にフィジカルの弱い国や、身長の低い国は、ロングパスを取られる可能性が高いので、この数値が高いほうが良いと思われます。ちなみに、メキシコは4.0でした。

これは、どちらが良いとか悪いとか、そういうことではないですが、日本がもしも短いパスをつないでサッカーを組み立てようとするなら、今の状態では世界的にみると、理想としているサッカー像には到達していないということがわかります。また、フィジカル面から考えますと、パスが長すぎて、競り合いになることが多く、相手に取られている可能性が高いということを示しているのかなと思います。

それと、参考までに1試合のクロスボールの数も比較してみました。上位4チームでは、ドイツが29本でトップ、ついでポルトガルとフランスの23本、イタリアの20本という結果になっています。ちなみに、クロスの供給源としてベッカムがいるイングランドは、25本です。それに対して、日本は17本という結果でした。

クロスだけが良い攻めではないですし、真ん中に競り合いに強い攻撃的な選手がいないとクロスはあまり効果的ではないですので、日本にそういう選手がいなかったのでクロスを上げなかったのであれば、その作戦は正解だろうと思います。ですが、サイドを破ることができず、クロスを上げることもできなかったということでしたら、ちょっと寂しい結果ですね。

と、こんな感じで今回は、パスを主体に考えてみました。

フィジカルに頼って、とにかくロングパスや、高いパスから一発を狙うとか、常に相手と競り合って打ち勝つことを考えていたのでしたら、ワールドカップでの日本は、妥当な試合運びだったといえると思います
ですが、フィジカルに頼らずに、早く細かいパス回しをすることと、俊敏な動きでパスを受けることを日本の生命線としていた(やるべきだった)のであるならば、ワールドカップの時は、パス回しも上手くいっていなかったということが、データからわかります。

なんだか、データを出してくると、あまり良い話が無いのでなんともつらいところです。

ただ、あまり悲観的にならないで欲しいなと思います。
今は、上位の強豪国と比較してみましたが、予選で敗退した他のワールドカップの出場国16カ国と比べてみますと、1試合のパスの数などもそれほど少ないわけではありません。順位にすると、16チーム中で、8位くらいになります。

前回の私のエントリーと合わせて見ますと、ワールドカップ出場国の中で、日本だけが突出して弱かったという印象を持たれている方が多いかもしれませんが、それは違います(日本が負けた理由を検証するエントリーなので、どうしても悪い方のデータを出していますので)。

報道などでも、ジーコジャパンをかなり批判的に捉えていることが多いですよね。確かに、オーストラリア戦で、最後で3点取られるというショッキングな負け方はインパクトが強いですが、データ的に見てみますと、日本は決してものすごく弱いわけでもなく、ワールドカップに出た国の中では、中堅国の下のほうというくらいに位置していると思っていいです。

ダメとなったら全部ダメだというのが世の中の流れでして、そのおかげで、ジーコジャパンの主力選手たちも評価が軒並み下がったりしておりますが、データから冷静にみる限り、それほどパフォーマンスが低かったわけではないです。

逆にこの間のイエメン戦。相手の力と、あのシュートの決定率の低さなどを考えますと、実は今のオシムジャパンも、あまり変わらないというか、むしろ低い部分も少しあるので、ちょっと心配ではあります。

まあ、そのときの状況によりけりですので、データを一概に比較するのはナンセンスですが、必要以上にワールドカップの結果を悲観し、自信を失ってしまうことはないです。ただ、上を目指すなら今のままではダメであることも確かです。

ですので、日本代表の皆さんにはプライドを持って、頑張っていって欲しいなと思います。

さて、実はまだ続くんですよね(^^;
でも、今回も長くなりましたので、また次回にします。


パスということで、海外のMFのニュースでも。
中村松井は相変わらず、好調のようですね。この二人は、所属チームでもコンスタントに試合に出て結果を残しているので、時期がくればオシムに呼ばれる気がします。中田はどうなんでしょうか…。なんとか、頑張って代表復帰して欲しいものです。

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なぜ日本は負けたのか?(その1)

ワールドカップが終わって1ヶ月以上が過ぎまして、やっとプレーに関するデータ整理もめどがたってきました。本や雑誌にも、ネットにも、いろんなデータがありすぎて困りますね。また、撮り貯めたビデオも見るのが大変です(^^;

で、昨日のエントリーで、なぜブラジルは強いのか?なんてことを書いたのですが、今回はそれに似せて、なぜ日本がワールドカップで負けたのか?ということをデータから見てみようと思います。

あくまでも、”データから”です。ですので、「最後まで走りきる根性が足りなかった」とか、「戦術が悪い」とか、「そもそも、マスコミが持ち上げすぎで、元々勝てなかったんだ」とか、そういうお話は無しです。純粋にデータから見ていきます。

それと、本当にいろいろなデータがありましたので、何を重要視するか?ということで変わってくる話でもありますが、どのデータを使うのかは私の主観で決めました。


まず、いろいろなデータを見ていて、一番目に付いたものというか、ものすごく気になったデータが、シュート数(および、枠内シュート数)です。

今回のワールドカップで一番シュートを打ったのは、イングランドのランパードです。一本も決まってないですけどね(^^; でも、ボランチなのに、打ちまくりです。24本ですから、乱れ打ちといえましょう(個人的にはもうちょっと精度があればなぁと思うところです…(^^;)

で、我らがニッポン、一番多いのは…。誰だと思いますか?

実は中村俊輔、そして中田英寿です。
まあ、MFが上位でもいいんですよ。今回はボールのおかげで、ロングシュートのワールドカップだったようなところもありますし。
ただ、私が問題だと思ったのは、この二人のシュート数、そして、全体での順位です。シュート数、実は4本なんですね。1試合に1.3本…。で、この二人の順位ですが、全プレーヤー中、115位タイ。

うーん…。

もちろん、この二人が悪いという意味ではないです。MFですので。
私が問題だと思うのは、この二人ではなくて、この二人が、3試合で4本。FWがいるにもかかわらず、日本で一番シュートを打った二人になってしまっていた日本の状況です。さすがにまずいんじゃないかなぁとおもいました。

で、FWに話を向けますと、ワールドカップでFW登録されていて、一番打ったのは、ドイツのポドルスキの22本、ついで、ポルトガルのCロナウドの21本、ドイツのクローゼの20本です。

さて、日本ですが、一番多いのは、柳沢の3本(152位)。ついで巻と高原の2本(192位)。玉田は1本(270位)。ちなみに、稲本も3本です。

柳沢は2試合なので、1試合平均1.5本、巻は1試合なので平均1本、高原は、3試合ですから、0.7本です。

これだけでもちょっと困ると思んですが…。

さらに、まずいことがあるんです。
枠内シュート数です。まず、ワールドカップでの一番は、フランスのアンリです。13本。すごいです。

で、日本の一番はやっぱり中田英寿で、3本、次が小笠原の2本。
その次に、やっと玉田、高原、柳沢の1本という結果…。中田浩二、中村俊輔も1本打っています。巻は枠内シュートなし(まあ、出場時間も短かったですが…)。

これを見ると、日本っていかにシュートを打たないか、そして、打っても枠に飛んでいないかが良くわかると思います。


ワールドクラスの選手のシュートの決定率を計算しますと、得点王のクローゼでも4本に1本。ロナウドで5本に1本。ポドルスキとかアンリでも、6~7本に1本くらいの精度です。

つまりシュート精度がワールドクラスだったとしても、1試合に1~2本しかシュートを打たなければ、多分点数は入らないということです。

そういう意味では、玉田は1本打って、1点決めていますから、すごいといえなくもないですが…(^^;

これらのことから考えますと…。
日本の攻撃の問題点としては、枠内シュートが少ないのでシュートの精度が低いということもあります。でも、それ以前に、圧倒的にシュート本数が少ないです。いくらシュート精度が上がっても、これでは点数は入らないです。

日本の得点力の無さは、実は、”決定力不足”なのではないようです。シュート数に占める枠内シュートの割合は高いですので、多分、シュートを何本も打てば入るのだと思います。

でも、それ以前の問題として、シュートチャンス不足、というかシュートを打つ状況を作れていないというか、打とうという積極性が足りないということが、日本の得点力が無いことに繋がっているということです。特に、プレスが厳しい相手の場合には、シュートを打つところまで行けないというのが、日本のワールドカップでの状況だったのだろうと思います。


このデータをみて、ちょっとびっくりしました。日本のFWの皆さん、とりあえず、シュートを打ってくださいね。打たないと点数入らないですので…。

ということで、かなり、長くなりましたので、次回に続きます。


ちなみに、高原のこんなニュースとか、代表での欧州組の話などもみつけてしまいました。このニュースを見たからこういうエントリーを書いたわけではないのですが…。

でも、高原も含め、欧州組の召集に関しては、オシムはただ単に先に延ばしているだけで、そのうち普通に呼ぶと私は思っています。あちらできちんとレギュラーで頑張れば、呼ばない理由はないですし。高原に関しては、ドイツの新聞が勝手に書いているだけですし、あまり気にしなくてよいのではないかと個人的には思います。

日本の選手たち、ガンバレ~!

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ブラジルはなぜ強いのか?

ランキングを作るためにいろいろとデータを整理していますと、国ごとの特徴なんかもデータ的にわかってきますので、それに基づいて、サッカー強国といわれる国々は、どこが違うのか?という辺りのお話でもしようかなと思います。
それで、新規カテゴリ”強豪国分析”を作ってみました。

その第一回目は、世界最強の誉れ高いブラジルです。まあ、ワールドカップ5回優勝という実績を見ても、ブラジルを弱いという人はまずいないでしょう。押しも押されぬサッカー強国です。

で、なんで強いのか?といいますと、もうそれはデータから明らかです。得点力が抜群ということにつきます。しかも、昔からずっとです(^^; 得点力不足なんて言葉とは無縁の国、ブラジル。日本に少し分けて欲しいです。

わかりやすいデータを出しますと、ワールドカップの通算得点王、1位は、ロナウドです。4位がペレ。この二人だけで、27点とってますので、日本のワールドカップでの通算ゴール数よりも多いです。ロナウドと、ペレ、欲しいです(笑)
(ちなみに、ドイツも結構すごくて、2位がゲルト・ミュラーの14点、5位がユルゲン・クリンスマンの11点)

また、今回のワールドカップで一番得点が多かった国はドイツで、16点です。まあ、ドイツも上で紹介したように、得点数は以前からかなり多い国のわけですし、3位決定戦まで行ってますしね。
でも、最後まで戦った他の3チームとブラジルを比較してみますと…。イタリアが12点、フランスなんて9点しか取ってないですし、ポルトガルはさらに少なくて8点。ブラジルは2試合少ないのに10点。ロナウドが不調だとか、ブラジルはダメだとか、かなりボロクソな評価をされていましたが、それでもこの点数ですから、いかに普段、得点を取りまくっているかということがよくわかります。

今のサッカーは守備重視の傾向があります。つまり、以前に比べて、得点が入りにくくなっているんですね。ワールドカップの一試合の平均得点数を見ても、今回は2.3点。70~90年くらいまではだいたい2点台後半ですから、低くなってきていることは、良くわかります。

1試合平均2.3点というのは、両チームあわせてです。相手よりもたくさん点を取れば勝つスポーツですので、要するに1試合平均で、1.2点以上とれば、今回は試合に勝てたわけですね。でも、ブラジル、1試合平均2点です。勝ちまくりですね(笑)
ちなみに、ドイツは2.3点、イタリアが1.7点、フランスが1.3点、ポルトガルに至っては、1.1点…。勝利に必要な点数である1.2点を下回る得点力ですから、データ的には、4位という成績は不思議なんですよね(^^;

これを見ても、ブラジルは、悪いなりにもとにかく点を取るチームだということがわかると思います。

で、本当は、ブラジルの失点についても書こうと思ったんですが、今回は強豪国は軒並み失点が少ないので、比較してもおもしろくなかったです(笑)

ということで、大陸予選のときの1試合の平均失点数を見てみますと、フランス0.2点、イタリア0.8点、ポルトガル0.5点なんですね(ドイツは開催国なのでありません)。で、ブラジルは0.9。このデータを見ると、ブラジルの守備って、強豪国の中では、ちょっといまいちかもしれないというのがわかります。

と、こんな感じで見てみますと、ブラジルという国は、
「点数をとられようとも、それ以上とれば勝つっしょ!!」
というスタイルだということが何となくわかるわけです。非常に潔いです。ブラジルサッカーが、サッカーとして楽しいということで、ファンが多いのも頷けます。やっぱり、得点シーンというのは見ていて楽しいですから。

で、ブラジルのこういうスタイルを支えているのが、素晴らしいFWと攻撃的MFの存在です。
思い出してみてください。ブラジルで、DFの選手、思い当たりますか?カフーがいる?ロベカルがいる?確かにそうですが、彼ら、守備してるところと攻撃参加しているところ、どちらが印象に残っていますか?

DFに比べて、攻撃のタレントの多いことと言ったら…。今回注目されていたのは、ロナウド、ロナウジーニョ、アドリアーノ、カカ。ジーコの時代も黄金のカルテットだといって、注目されたのはやっぱり攻撃陣です。
イタリアのカンナバーロのように、DFが高い評価を受けたりすることはまずないです。そういう国なんですね。

攻撃的な人材が次々に出てくるというのが、ブラジルの強さを支え、そのスタイルを築き維持するための元になっているんですね。そういう一貫した考え方が、ブラジル人の身体能力などとみごとにマッチして、ブラジルの強さが生まれているのだろうなと思いました。


なんて、データを元に書きましたが、今回に関しては、すでに分かりきった結論だったかもしれないですね(^^;。データでそれを裏付けただけのようにも思います(笑)。

でも、こんな感じで、これらからも、気が向いたときに他の国もやってみようかと思います。

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